2019年4月27(土)14時30分から、竹の会定例活動場所Zentrum Plus Oberkassel にて、竹の会オープンデイが行われました。当日は雨も降る肌寒い日に見舞われ、来訪者がいないんではないかと懸念されましたが、蓋を開けてみると多くの方がご来場。
ほぼ予定時刻にプログラムをスタート。まずは竹クイズ。会員でもんんん?と唸るひねりを入れたクイズを作ったのですが、なんと会員ではない2人の方が全問正解されるなど、竹の会の事をよくご存じの方が沢山いらっしゃることを確認でき、その関心の高さにびっくりしました。
その後40分ほどの歓談時間には、ワッフルをご満喫。心もお腹も甘ーく皆さんリラックスして、初めて知り合う方々と和気あいあいとお話をされていました。
その後は女性弁護士のゼーツさんが、『国際結婚とアイデンティティー』について話してくださいました。参加された皆さんに、自分を振り返るきっかけと、今後の育児や人生に関しての指針を見出させてくれる、とても貴重なお話しを伺いました。
2度目のワッフルブレイクをする頃には、ワッフルの香りがお部屋に満杯になる様に、皆さんの気持ちも『同朋者』という大きな輪で満たされたように感じられました。臨席した竹の会会員も、世代の異なる方々と交流する機会に恵まれ、それぞれの経験談をお話しになったり、沢山の笑顔でお部屋はいっぱいでした。
最後には、在独50年の在留邦人のベテランともいえるオプハイ会長より、『ドイツで日本語育児をして』と題し、母親としての自身の体験談を元に、お子さんと今正に育児で葛藤中のご家族の皆さんに「頑張りすぎなくっても大丈夫ですよ」とエールを送ってもらえる、聞いて安心なお話をしてもらいました。
竹の会にはこのデユッセルに住む、人生経験豊富な方でいっぱいです。いわばデユッセルの宝箱です。その方々の体験談、時には失敗談を聞いて、自分の人生に反映したり今までの生活を振り返ってみる、など、の機会に恵まれます。情報収集は今時ネットで沢山出来ますが、それが自分の人生にマッチしているのかどうか、交流を通して皆さん確認できたのではないでしょうか?またBitte どうぞ相談室に通常保管してある閲覧用資料や持ち帰り資料にも関心を寄せられ、手に取られ質問を受けたりしました。
竹の会は、クイズ質問にもありましたが、多世代交流の場です。この地デユッセルで、何らかの御縁で時間を共有する仲間として、会の活動に参加し、ドイツ滞在期間をより充実したものにしませんか?会員募集中です!
残念ながら時間が合わず参加できなかった、と思われる方、ご心配なく。竹の会は逐次ご相談やご質問を受けております。まずは竹の会お問合せ kontakt@takenokai.de 又はbitte.dozo@gmail.comへメールをどうぞ。
オープンデイは好評につき来年も開催いたします。(YFH)