10月25日 10月寄り合いは Diakonie 施設の一環として存在するWohnparkについて(又は最後の住処とは)学びました。
人はどんな時にWohparkへの入居を考えるでしょうか?
今住んでいる家が終の住処として一人で最後まで過ごせるかどうか考慮する必要がありす。
例えば
・ 現在の住居を自分一人の最後の舘と出来ない理由は何かを考える。
家賃が高すぎる。敷地が広すぎその管理にコストがかかりすぎる。家屋内に階段がある。車が運転できなくなったらどこへも行けない。近くに子供や友人など自分の面倒を見てくれそうな人がいない・・・などなど
・ ご自分の年金と比較して、月々必要としている家賃+生活費を計算してみる。
・ 5年の準備期間が必要、時の経過は早い。もし自宅改造が無理なら、元気なうちに引っ越しをした方が新環境に適応しやすい
・ 引っ越しをする事はご近所さんたちとの思い出、住み慣れた環境を失う事。どうしてもしないといけないだろうか?
・ Zentrum Plus 近辺のWohnparkへ引っ越す主な理由は、ZPOの活動に既に多々参加していて、他人とつながっていたい、という積極性がある事。Wohnparkへ引っ越したからと言って、今の自宅で抱えている問題がすべて解決されるわけではない。(Notrufなどのアラームシステムが整っている、ソーシャルワーカーがいて相談を受けやすいというメリット、またはZPOなら、竹の会がいて、相談室がある事も大きなポイントかも?)
・ 高齢者だらけの環境が、自分たちの生活にふさわしいかどうか?
・ 日本人同士のWGを自らの手で? 近所のアパートが空いた時に、知り合いの日本人に入ってもらえるよう手配する? 階は違っても、近くに日本人がいて、自分のアジトを確保できるのは、安心。一緒に和食を作ったり食べたり、新聞やJSTVを一緒に注文・設置したり、日本の習慣を理解してくれる日本語環境が整う。
・ 大きな家にずっと一人で住み続ける場合、若い方(非ご家族)に同居してもらい、簡単な日常生活援助をサポートしてもらう(Hilfe zu Wohnen)という手もあるが、双方の柔軟な姿勢、お互いの状況に対しての理解や譲歩の気持ちが無いと上手くいかないであろう。
考慮すべきことはいろいろありそうです。(Y.F. H)