8月3日(土)、会員の皆さんへお誘いのあった「Düssel川の源泉めぐりウォーク」に参加して参りました。参加者は男性2人女性3人でした。気温は20度前後と歩くにはピッタリの良いお天気でした。
一行は送迎バスで11時にWülfrathに到着し、石灰岩湖(美しい乳白色の湖)付近に駐車し、WanderwegをDüssel源泉へと向かいました。初めはWanderwegでしたが、Düssel川の細い沢を渡るころ、気がついたら森の奥深くに入り込み、あるような無いような細い道をいばらをかき分けて進む「ジャングル探検隊」と化していました(果敢にBrennnesselを小さなハサミで切って道を開いてくださった0さん、有難うございました)。
倒れた大木の上を乗り越え、大枝の隙間をくぐり通って!! 歩いていきました。皆さん肝が据わっていて、不安や文句を口にする人もなく、クモの巣もものともせず、『この方向で合っているー!』とゆるぎない自信で、とにかく進んで行かれるのです。そのうちやっと森から脱出して広い畑に出て大安心、目的地にちゃんと着いちゃったんですよね~。本当に驚きました。そして、緑の苔で汚れたシャツの背中のT隊長の後ろを半信半疑で!?(笑)ついて行った根性なしの自分をちょっぴり恥じていました。
Düsselの源泉は添付写真のとおり、小さな小さな泉でした。これが川となって、周辺に畑や村を興して、ラインの大河と合流するんですね~と感慨深く見とれました。Kさんは、釣りがご趣味との事で興味深い魚の話をいろいろお聞かせ下さいました。
WülfrathとVelbert-Nevigesは坂の多い町で歩きごたえがありました。
帰路出発前にZeittunnelに寄って、当地で採掘される鉱石のお土産を購入しました。(多くの種類がありましたが、皆さん水晶を選んでいらっしゃいました。小石程のサイズがなんと3~5ユーロという安さ!)
体にいいだけでなく、人生の教訓まで得た、なんとも思い出深い一日となりました。参加者の皆さん有難うございました!(0さん、おいしいサンドイッチの差し入れ、ありがとうございました。:D)
このレポートをお読みになった方は、次回ウォークのお誘いがあった時に、ハードなツアーかとご心配なさるかもしれませんが、おそらく今回、自然+冒険好きのメンバーが好んで選んだルート(番外編)であったと解釈していますのでどうぞご心配なく。次のウォークにもぜひ参加したいです。
帰りの締めとして、デュッセルドルフで中華の夕食。今日の冒険談や森の中の発見などの話しに花が咲き、とても楽しい1日となりました。
B.A.