Allianz保険代理店に勤務し日本人顧客にサービスを提供している上田氏に話してもらう。
Allianzが扱っている多くの保険の種類の中から、特に重要なものを取り上げ説明される。賠償責任保険、所得補償保険 (高度障害保険)、健康保険 (海外旅行保険)、介護保険、年金保険、事故保険 (傷害保険)、自動車保険、生命保険、家財保険 (建物用保険、自然災害保険)、弁護士保険、貯蓄、資産運用、住宅ローンなどについて。加入の際、損害をどこまでカバーされるかを明確にしておくことが大切である。数ある保険の中で上田氏が特に重要で加入すべきと考えるのは、人、物、財産などに対する損害賠償保険と健康保険(健康保険の加入は法律で義務付けられているため)である。それ以外の保険は各個人の生活の状況によって優先順位を決めて、大事なものから順に検討するべきである。大事なのは各個人がそれを判断するために、どのようなリスクがあってどのような保険があるのかと理解することである。健康保険については公的保険とプライベート保険についても言及される。また竹の会員には重要となる高齢年金保険、介護保険について詳しい情報のために、その専門家である同僚のFrau Tamara Beckerを同伴された。
この説明会は、個人的な細かい質問ができる非常に貴重な機会となったし、新しく保険に加入すべきかどうかを思案している人にとっても参考になったであろう。時間を超過しても質問が続き、今後この続編が希望される。参加者は非会員2名を含み20名。