2018年5月19、20日の2日間にわたって第10回目コスプレ見本市がデュッセルドルフ市の見本市会場にて開催された。ドイツ国内だけではなくヨーロッパさらには海を越えてきた訪問者で2日間、思い思いの意を凝らしたコスプレ衣装をまとった若者たち、アニメの世界から少しでも日本の文化に触れ情報を求める若者たちの熱気で会場はそのエネルギーで爆発しそうであった。
日本の屋台に長蛇の列ができ、おにぎりやお好み焼きが人気を呼んでいた。
来訪者数は4万5千人、そんなドコミ会場で 竹の会は興味深いアクションへの招待を受け竹活動についてプレゼンテーションする機会を与えられた。居合わせて若者たちの共感を得ることができたのは、思いもしない収穫であった。彼らの評価する文化も日本文化であり、固定観念にとらわれない文化の共有は世代間の壁を超え、そこから生まれる相互理解が共存、平和への近道へつながるものであると確信する有意義な訪問であった。