平成が終わり令和となった5月3日に日本クラブとの共催で「上皇后陛下和歌朗読会」を恵光寺ホールにて開催。元号が新たになった時を捉えて、上皇后陛下の和歌の朗読を聞き、更に、上皇后陛下のビデオを鑑賞するという企画。語リは当市で活躍の書道家村上綾先生。昨年ドイツで出版された上皇后陛下の和歌集から数首を朗読され、これらの和歌がどのような状況もとのに詠われたかを上皇后陛下の当時のご心情と歴史的背景を踏まえて説明される。先生の素晴らしい語りで、聴衆者60名は上皇后陛下の尊いお心に接し、感銘を持って平成時代に想いを寄せた。日本クラブ邦楽同好会の方々の琴演奏に耳を傾け、また、最後に和菓子とお茶をいただきながらのこの会は盛況に終わる。
撮影:Mari Kusakari