公益法人「竹の会」は令和5年11月10日 総領事公邸にて開催された外務大臣賞授与式にて河原総領事から外務大臣の表彰状を授与されました。授賞式には竹の会会員代表のほか日頃から竹の会と協力・連携関係にあるオーバーカッセル地区のディアコニー関係者、デュッセルドルフ日本人学校、日本クラブ、日独協会等の関係者らが招かれ、盛大なお祝いの場となりました。
以下 授賞に関しては領事館の報告の言葉を引用します:
「今回の外務大臣表彰は、同団体がこれまで日本とドイツの相互理解の促進に寄与してきた功績、具体的には在独高齢邦人が安心して老後を過ごせる環境を整えるため、ドイツの社会福祉法人ディアコニー・オーバーカッセル高齢者センターと様々な交流の機会を持ち、また、デュッセルドルフ日本人学校、デュッセルドルフ日本クラブ及び当館とも連携して、広く在留邦人の生活に資する活動を行ってきたことをたたえたものです。
総領事の挨拶の後、デュッセルドルフ第4地区長のロルフ・トゥップス氏から竹の会の会員の方々、特に、同会創設から昨年まで同会の代表を務められた齊藤オプハイ陽子前理事代表、本年よりその役割を引き継がれた浅井ベルガ-昭子現理事代表に対して、祝辞が述べられました。続いて、竹の会の合唱部を指導されている日本人学校の星野先生、若林先生の歌曲演奏、そして創設時より同会を支え続けてきたディアコニー・オーバーカッセル高齢者センター前所長のペーター・ヴィーンス氏による乾杯の挨拶をいただきました。
日独双方の参加者がこれまでの思い出話と今後の展望を和気藹々と語り、最後は自然と会員思い出の歌が歌われるなど、授与式は大変温かい雰囲気に包まれました。」
https://www.dus.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00826.html