外務省支援による講演会シリーズを無事終了しました。講演会を通じ得られた情報が一人でも多くの人に引き継がれコロナ感染予防となって広がっていくことを願い講演会概要を公開いたします。資料は講師の方々のご厚意によりダウンロードが可能です。
第1回 講演会 8月28日(土)最初のテーマは「変わり続けていくことを変わらずに:動的 平衡とマインドフルネス理論からストレスへのこころの対処について考える」
講師はドイツ認定現役臨床心理士noホーネカンプ・山本有氏。
コロナ禍ストレスを軽減し健康に過ごすためのメンタル的工夫について学ぶ。生きるということは今を意識し刻一刻と変化する状況を受け入れること、心地よくなる体験に心を開くことによりストレス軽減、感情コントロールができるようになるというマインドフルネス瞑想を皆で一緒に体験するという試みも実施。
資料1 竹の会講演_動的平衡とマインドフルネス理論(pdf ダウンロード)
第2テーマは講師 吉田恵子氏を招聘し「ドイツ・新型コロナ第4波と集団免疫」について
コロナ感染症とワクチンなど最新のコロナ感染状況を正しく知り理解しそして懸念される第4波をどう回避できるのか、集団免疫について正しい知識とその意義などについて学んだ。
ドイツにおける最大の課題はいかにワクチン接種率を上げることができるか、イベント会場での出向き接種政策、コロナテストの有料化実施など耳新しかった。今後予想される2G、3G規制についても学ぶ機会を得た。
資料2 資料 吉田恵子 8月28日用 竹の会様(pdf ダウンロード)
第2回 講演会 9月4日資料の掲載が可能となりました。
第1のテーマはコロナ禍における健康面の具体的提案として共に体を動かそうというもの。高齢者でも可能な椅子を使用、または壁を利用してできる簡単なストレッチと体操が披露された。参加者の多くが画面を前に自宅でフォロー。講師 松尾幸香氏
引き続き第2テーマとして「免疫力を上げる食事について」
栄養素から見た日独食事比較、優れた食事とは何か、良き食事とは家族団欒、人とともに食卓を囲むことによる精神的バランスに通じ免疫力効果に期待できると講師は講演を結ばれた。
資料3 講師 大田まり氏 (pdf ダウンロード)
最後のテーマはドイツ現役医師による「コロナ禍とドイツに暮らすわたくしたちの健康」
新型コロナウィールス感染に関する総括的かつ実践的な講演でまとめていただいた。コロナ感染の現状、そして医学的に見たワクチン情報、問題点として上がられるうつ的症状、また免疫効果に欠かせないビタミンD摂取についての考察、その対応策としての日々の日光浴の奨励など提唱され、最後に自分たちでできる感染予防とは?として誰でもができる身近な日常の生活の中の工夫など盛りだくさんの講演内容であった。
資料4 講師 馬場恒春氏(pdfダウンロード)