今、この地の在留日本人社会は、転機を迎えています。
デュッセルドルフ市のプロジェクト、Beateグループ(在宅介護者の負担軽減のための見守りグループ)として日本人用認知症カフェが誕生!
これにより、現在すでにお困りの認知症の方とそのご家族当事者に手を差し伸べ、ご家族がたとえ数時間でも24時間介護から(安心して)解放され、自分の時間を持てたり、ほっと一息出来たりする機会を持ってもらうことが可能になります。認知症または要介護の方が、昔からなじみのある和風環境で、その人らしく充実した時間を日本語/懐メロを聞きながらお過ごしいただくことで、気持ちも落ち着きます。脳トレしたり、体を動かしたり、疲れたらおいしい和菓子とお茶をご用意。
皆さんの近い将来の不安源泉の1つである認知症に「在留邦人目線で対応してくれるところがデユッセルにある」ことで安堵感を得られるのは、デユッセルドルフ近辺そして竹の会にとって大きな進展。
一人でも多くの認知症の方と、自宅で家族を介護しているご家族に笑顔が取り戻せるよう、そして認知症や要介護になっても安心して暮らせる社会づくりの為、竹の会は邁進しています。
認知症について専門的知識の収集・申請援助が必要、ボランテイアをしたい、など、ご相談がある方はBitteどうぞ相談室をご利用ください。bitte.dozo@gmail.com
一緒に手を取り合って、この地を安心して暮らしやすい街に、私たちの第2の故郷となるよう作っていきましょう。
和風アイテム(掛け軸、和茶器)なども募集中!