『遊び・喜び・結び・ネットワーク』をモットーに毎年7月開催。あじさい祭りの名付け親は竹の会です。文化交流に花が咲き、和風喫茶の寿司の人気はNr.1.日独人の和食問答が入乱れます。国籍・世代を超えた初の地域の近隣祭(2009年)として大成功を収め話題をよんでいます。
あじさい祭りはこんな広報から始まった!
『遊び・喜び・結び・ネットワーク』をモットーに毎年7月開催。あじさい祭りの名付け親は竹の会です。文化交流に花が咲き、和風喫茶の寿司の人気はNr.1.日独人の和食問答が入乱れます。国籍・世代を超えた初の地域の近隣祭(2009年)として大成功を収め話題をよんでいます。
あじさい祭りはこんな広報から始まった!
9回目の祭りは「太鼓キッヅ」の演奏で14時に開始。今年はTour de Franceと重なり、更に雨模様とあって、ドイツ人来訪者が例年(例年7〜800人?)より少なかったのはいささか残念だった
総領事館からは、戸田首席領事のほか、赤城副領事にもご参加いただく。
戸田首席領事、地区長トゥプス氏、BWB理事長グライ氏、ディアコニー所長ヴィーンズ氏らの挨拶に続き、竹は、日本人学校児童並びに竹コアー、フラダンスグループのダンスを披露。ディアコニー側は子供向けのゲームやジャズバンドなどを用意。また、竹は例年のごとく和風喫茶店、折り紙コーナー、着物コーナーを設ける。和風喫茶店には会員と近隣の日本人の持ち寄りの料理、菓子が並べられ人気を呼ぶ。折り紙コーナーでは熱心に折り紙をする子供たち、着物コーナーでは着物を着せてもらって得意になっているドイツ人の子供の姿が見られた。この祭りは今年も会員と近隣の日本人の協力で成功裡に終わる。当市ライン川左岸のこの祭りで、独日のなごやかな交流があり、来訪者にとっても楽しい一日となったことであろう。竹の会はこの祭りを益々定着させ、日独交流に今後一層寄与していくことを願っている。
7月5日に第6回目として行われたあじさい祭りはあいにくのお天気にも拘わらず、盛況のもとに終わらせることができました。
今回は嶋崎デュッセルドルフ総領事がご夫妻で参列、また米山副 領事もご家族おそろいでおいでになられ、ドイツ側からはオーバーカ ッセル区長、主催団体のひとつBWB住宅組合の代表者、オーバーカッセル行政地区代表などが参加してくださいました。
太鼓キッズ、テンテコ太鼓、着物の着付け、日本人学校児童合唱団、竹コーラス、ダンスの基本レッスンなどのプログラム、そして和風喫 茶や折り紙会などが次々と集まった人々を楽しませました。
ちなみに、今年のあじさい祭りの来場者数は600人ぐらいとのこと。 あじさい祭りを通して気がつくことは、日頃竹の会が地域で重要な役 割を果たす施設と密に協力しているという、ドイツ初めての試みとし て間違いなく注目されていることです。これからも日独協調に貢献し、国境や世代を超えた活動に力を入れていきたいと思います。
このたび大いに活躍してくださった会員および多くのボランティアの 皆様, 特に計画性のあるしっかりとした準備でこのあじさい祭りを間 違いない成功に導いてくださった担当者の方々に心から感謝いたします。
プログラム:
14:00 和太鼓「太鼓キッズ」 戸外 zpO* と DSH* の間 (z/D)
14:10 開会の挨拶 (z/D)
14:30 てんてこ太鼓 (中央通り)
15:00 ディスコミュージック (中庭)子どもプログラム 着物の着つけ (zpO 1号室キーワーク・モバイル (中央通り)
15:30 日本人学校児童 / たけコーアの合唱 (ビストロ)
16:15 ショーダンス (ビストロ)
17:00 ディスコフィーバー (中央通り)和風喫茶 (Hansaallee 正面建物背 面/ 中庭) あじさいの販売 (正面入り口広場)
食事券売り場:2ヶ所
ソフトドリンク、アイスクリーム 生ビール、グリルステーキ&ソーセージ
コーヒー&ケーキ 毎年のアトラクションは何と言っても和風喫茶!
祭りは恒例行事として地域に定着しつつあり、国籍、世代を超えた近隣交流として成果をもたらしている。ダイナミックなてんてこ太鼓が開会を知らせ、続いて小井沼総領事、Oberkassel 地区長Tups氏等の挨拶、氏からStadtbezirks-Konferenz (地区会議)のレセプションで集められた東北震災寄付金が竹の会へ手渡された。
竹の会は慈善コンサートをはじめとするその他募金活動による義援金と合わせ被災地の高齢者へ送金する。
会場では東北関東大震災のテーマのもとに日本地図を使って被災地の規模表示、被災状況を示すグラビア写真集、被災前の写真などが展示されたほか、被災者への追悼、筆墨による被災地復興への祈り、谷川俊太郎氏の詩「言葉」、「ありがとうの深度」が紹介され、会員が来場客の質問に対応した。
もはや欠かすことができない大人・子供のてんてこ太鼓、麗しいフラダンスなどのプログラムを竹の会は用意し彼らの素晴らしい演出で生憎の曇り空も吹き飛び、来訪者共々大いに楽しむことができた。
人気の高い和風喫茶室には会員、ボランティアの手料理やお菓子が所狭しと並べられ多くの来場客を引き寄せ、2時間後には品切れとなる盛況さ。折り紙グループも大いに活躍、列になるほど順番を待つ日本人、ドイツ人の子供の姿が見られた。
今後も、毎年アジサイが咲く季節にはOberkassel にて日独地域の市民の方々の楽しい集いが繰り広げられることが期待される。
あじさい祭りの準備は早くも3月初旬開始。近隣祭として日本総領事館、日本クラブ、日本商工会議所、恵光ハウスまた日本人学校からこの祭りに関して多くの期待が寄せられる。広報活動は 特にDiakonie高齢者センター付近在住日独市民へ重点を置きチラシを配布する。 当日は日本人のコーラス、てんてこ太鼓、フラダンス、和風喫茶ではプロのコックさんがボランティアで大活躍。会員手作りによる菓子類/軽食に人気が集まる。
“あじさい祭り”は Zentrum plus Oberkasseと竹の会との事業提携後企画された初イベント、時期を同じくして流行り出した豚インフルエンザ騒動にもかかわらず400人以上 の日本人客とそれ同等の大勢のドイツ人客が訪れ“あじさい祭り”を盛況に導いた。今後とも両者の強い絆が期待される。